ホームクリーニングのお手入れについて

ホームクリーニングは、洗濯機洗い・手洗いの2種類あります。ユニフォームをきれいなまま長時間キープするためにも、製品についている「絵表示」と「お取扱い上のご注意」をご確認の上、正しい方法でお洗濯ください

取扱表示

液温は40℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい 液温は30℃を限度とし、手洗いがよい
液温は30℃を限度とし、ネットに入れ洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい 液温は30℃を限度とし、手洗いがよい
中性洗剤を使用する
塩素系漂白剤による漂白ができる ドライクリーニングができる
溶液はバークロルエチレンまたは石油系のものを使用する
塩素系漂白剤による漂白はできない ドライクリーニングができる
溶液は石油系のものを使用する
-つけ置き洗い不可
液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる 液温は40℃を限度とし、手洗いができる
液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる 家庭での洗濯禁止
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止 パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる
塩素系漂白剤による漂白はできない 石油系溶剤によるドライクリーニングができる

お手入れ手順

1

まずは取り扱い絵表示を確認します

洗濯機で洗えるものと、手洗いの2種類あります。
どらも、かならず中性洗剤、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。シミがある場合や、とくに汚れがひどい部分がある時は、あらかじめ洗剤の原液を少しつけて、タオルなどでそっと抑えておきます。
洗濯機で洗えるもの
ネット
洗濯30ネット 洗濯40
洗濯30 洗濯40
手洗いするもの
手洗い
手洗い 手洗い
手洗い
2

ネットを使用

ボタン・ファスナーを留めて裏返しにしてたたみ、一枚ずつ選択ネットに入れます。

形を整え、やさしく押し洗い

ボタン・ファスナーを留めて、30℃以下のぬるま湯又は水を使います。取り扱い絵表示の洗剤を使用して、やさしく押し洗いします。
3

洗濯機のコースを選択

取り扱い絵表示の洗剤を使用して「手洗いコース」「ドライコース」などの弱水流で洗います。他の洗濯物と一緒にせずに単独で洗いましょう

すすぎ・脱水

きれいな水に換えて押し洗いの要領ですすぎ、洗剤の泡がなくなるまですすぎます。ネットに入れるか、タオルに包んで脱水します。脱水機を使う場合は15秒以内。
※生地を傷める原因になることがあるので、柔軟仕上げ剤は避けてください。
弱くしぼる 手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は、短時間で絞るのがよい。
絞ってはいけない 絞ってはいけない
4

乾かす

ボタンを留め、形を整えてハンガーに吊るし、軽くたたいてシワを伸ばします。直射日光が当たらないように日陰に干してください。ニット類は平干しをすると型崩れを防ぐことが出来ます。
※型くずれやシワ、色移りの原因になりますので、洗濯後はすぐに干してください。
※タンブラー乾燥機の使用は避けて下さい。
日陰の平干しがよい
日陰のつり干しがよい
日陰の平干しがよい
日陰のつり干しがよい
5

仕上げのアイロン

取り扱い絵表示を確認し、素材に合った温度にアイロンをセットしてください。
(低温80℃~120℃)
(中温140℃~160℃)
※当て布をして指定温度で軽くかけます。
アイロンは160℃を限度とし、中程度の温度(140℃~160℃)でかけるのがよい
アイロンは120℃を限度とし、低い温度(80℃~120℃)でかけるのがよい
アイロンをかけるときはあて布が必要
底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができる
アイロン仕上げ禁止
アイロンを掛ける時のポイント

アイロンを持っていない方の手で生地を少し引っ張り気味にしてかけるときれいに掛けられます。
ジャケット・ボトムス=裏地→表地
肩や袖は、丸めたタオルなどを入れて立体的にすると掛けやすく、次に身頃をかけ、最後に衿をかけます。
プリーツのあるスカートなどは、あて布をして軽く抑えるような感じでかけます。